皆さんこんにちは
このドット絵講座の講師の櫛葉です!
おなじく、紫翠です~
よろしく~
おんなじキャラでやると思ったら大間違い!
作者が適当なタイミングで交換するから。
けど、すぐにネタが尽きるから、
使ってほしいのがあったら作品と名前を掲示板に書いてくれたら作るかもしれない
むしろ、ネタがないと作らないかもしれない。
逆に気に入ったのがあったらそれを言ってくれれば続けるかも知れない。
ところで、あんたはどちらかというと生徒じゃないの?
そんなことないよ!
わたしだってこの講座をただで任されてるわけじゃないんだからね
だと良いんだけど・・・・
さて、今回のお題は~?
「アンチエイリアス」!!
ドット絵の中でも最も大切な技法です!
…
ん?紫翠?
どうしたの?
…ナニソレ?
・・・・。まあ、いいか
初めっからそんな気がしてたし。
…
さて、アンチエイリアスっていうのは、ドット絵の基本中の基本。
いくつかの効果を持っているので順番に紹介していきましょう!
おーーーー
立ち直り早いな…。
なんかいった?
なんでもない。
じゃあ、まずはこれを見てみて。
三角形が二つあるね。
右と左の三角形をよく見比べてみて。
うーん、左の方が少しカクカクしてる・・・?
そのとおり!
右の方がカクカクしてるのが目立つわね。
実は左が普通に描いた三角形、右が、左とまったく同じ三角形をアンチエイリアスを使って描いたものなの。
アンチエイリアスを使った方がなめらかに見えるね。
確かに。
ドットのカクカクした感じを、ジャギと言って、アンチエイリアスは主にこれをなくすために使うわ。
では、ちょっと拡大。
境界線に灰色のドットが置いてあるね。
そう!
段差が大きいところに、中間色を置いてあげることで、線がなめらかに見えるの。
この場合の中間色は三角形の黒と背景の白の間の灰色ね。
境界に中間色を置けばいいんだね。
こんな感じ?
境界って言ってもピンポイントに置くの。
こんな感じ。
境界全部に置いちゃいけないの?
原寸(元の大きさ)に戻せば一目瞭然だよ。ほれ。
ちなみに、右がピンポイントに置いた方で、左が境界全部に置いた方。
ホントだ。櫛葉が描いたのはなめらかだけど、
境界全部に置いた方はなんか線が入ってるみたいであまりきれいじゃないね
段差が大きくて一色だと段差が目立つ時はもう一色つかったりもするけど、基本は追加はおんなじ。
ただ、それの積み重ねなだけだから。
基本さえ覚えてれば大丈夫。
ちなみに、色がついても同じだよ。こんな感じ
へ~。
他の使い方は?
今回はここまで。続きは次回ね。
まだアンチエイリアスが使えるとこはあるから。
でも、今回のが基本中の基本だから、しっかり覚えとこうね。
自分で何か形を描いて、アンチエイリアスを使ってみてもいいかも。
新しく覚えた技は使ってみた方がおもしろいしね。
確かにね。他になんか大切なことってある?
うーん、ひとつは、慣れるまでは大変だけど、あきらめないことかな。
描いてるうちにだんだん上達していくから。
あとは、アンチエイリアスはグラデーションを作ることではないってこと。
間違えやすいんだけど、あくまで境界線をなじませるために少しだけ置くのであって、
グラデーションを作るわけではないんだよね。
まあ、分かりにくいことだけど。
最後に、ドット絵は慣れっていうのも大きいから、自分でなんでもいいからときどき描いてみるのも良いと思う。
好きなゲームの画面をガン見してキャラクタを模写してみると、為になるかもしれない。
ふ~ん、大体分かった。
じゃあまた次回ね~